無事なる男

敗北と死に至る道を淡々と書いています。

新人王が決定しました。やはりレブロン君でした。チームがプレイオフを逃したのと、あと、ライバルであるカーメロ君のナゲッツが逆にプレイオフに滑り込んだことでもしかしたら、という気もしていましたが、意外な大差だったようです。同時受賞あるかな、という期待もあったのですが。オールラウンドに突出した個人成績をあげた(新人で平均20得点、5リバウンド、5アシストを記録したのはオスカー・ロバートソン、マイケル・ジョーダンに続き史上3人目)のと、新人ながらチームリーダーとしてチームの成績を昨季より向上させた点が高評価につながったのでしょう。しかし、この2人はやはり今後のNBAでも屈指の才能だと思うので切磋琢磨してさらに上のレベルを目指してほしいですね。。なんたって2人ともまだ19、20ですよ。若ぇー。

あと、個人タイトルは最優秀ディフェンダーペイサーズのロン・アーテストが選ばれてます。ちょっと意外。ウォーレスかケビン・ガーネットかと思ってました。最優秀ヘッドコーチには昨季より勝ち星を倍近くに伸ばし、チームを初のプレイオフ出場に導いたグリズリーズのヒュービー・ブラウンが選ばれました。これは予想通り。最優秀シックスマンは難しいけど、ペイサーズのアル・ハリントン、マーヴェリックスのアントワン・ジェイミソン、あたりかな。リーグMVPは文句なしでティンバーウルヴズのケビン・ガーネットでしょう。今年取らなきゃウソだなあ。

で、プレイオフがもう既に始まってしまっています。今のところ西も東も番狂わせという状況にはなっていないようです。カンファレンス・ファイナルの組み合わせとしては東:ペイサーズピストンズ、西:ウルヴズ−レイカーズかなあと。おもっきしありきたりな予想ですが。レイカーズを破って出てこれるのはキングズくらいでしょうが、ディフェンス勝負になったらレイカーズが勝ります。そして、ファイナルがどういう組み合わせになっても一方的な展開にはならないんじゃないかと思います。うーん、楽しみ。