無事なる男

敗北と死に至る道を淡々と書いています。

お酒を飲んで自転車に乗ると危ない。危ないっていうか、そもそも違反行為なのでよいこのみんなはまねしちゃダメだよ。仮に。仮にお酒を飲んだあと自転車に乗るとどういうことになるのか。これは僕の実体験などでは決して絶対ありえないので、あくまでもこんなことになるんじゃないか、という予想。そういう視点でやさしく包み込んでいただければ。
まず、泥酔状態で自転車に乗ると転ぶ。絶対転ぶ。まずまっすぐは走れない。ダンスはうまく踊れない。で、どっかぶつかっておでこから血が出たりする。朝目覚めたら全身打撲状態で起きられなかったりする。ひざとかひじとかなまら痛い。そして自分だけではなく当然自転車本体もダメージを負う。前輪とか見事にパンクしてる。どうやって乗って帰ったんだってくらいすっかり空気抜けてる。さらにカゴに入ってたはずのカギがない。転んだ時にどっかふっ飛んでそのままなのね。これ容易に予想がつく。でも泥酔してるからどこの道通って帰ってきたかわかんないから。もう見つけられないね。探すのをやめたとき見つかるってのもないね。新しいの買わなきゃね。起きてみたら二日酔いね。ウコン飲んだけど効いちゃいねぇと。で、水でも飲もうかと台所に行くと流し台には粉々になったコップの破片が。これはちょっとびっくり。しかも台所の床にも細かい破片とか落ちてるし。この部屋で何があったのかっていう話でね。とりあえず自分の腕とか見てもガラスの破片による傷らしきものはなさそうなのでいいんだけど。結果オーライって言うか。でも一歩間違えるとちょっとね。そんなこんなで、酔っ払って自転車に乗るととても危険なことになるんじゃないかと予想します。皆さんもお気をつけ下さいね。

あと、つぼ八でひとり1万2千円てのはやっぱりね。ちょっとありえない。つぼ八事変と呼んでいい。