無事なる男

敗北と死に至る道を淡々と書いています。

姪っ子が2歳になりました。
僕があげたプレゼントはでっかい(現時点で彼女の等身大に近い)キティちゃんのぬいぐるみです。気に入ってくれたようでよかった。もうだいぶしゃべります。彼女が言ってることもかなりわかるようになってきました。「おとさん、おかさん、じーじ、ばーば、たかし」です。オレだけ呼び捨て。

姪っ子はアンパンマンも好きで、兄貴が録りためて編集したDVDや販売用DVDをよく見るのです。僕も一緒に見ていたのですが、何せ普段の生活では全く接点のないものなので知らなかったアンパンマンの世界が色々わかってきます。さすがにメロンパンナちゃんとかロールパンナちゃんとかドキンちゃん食パンマンくらいは知ってましたが、どんぶりトリオは知りませんでした。かつどんマン、てんどんマンときて最後かまめしどんかよ!マンじゃないのかよ!ホラーマンってもうすでに食べ物じゃないよ!とかいろいろツッコミどころもあったり。
それよりも僕が一番驚いたのはチーズっていうアンパンマンの飼い犬?がいるのですがその声が山寺宏一だということ。だって、出番があっても週に2、3回しゃべるかどうかで、それも「くぅ〜ん」とか「あぉーん!」くらいですよ。人間の言葉じゃないよ!(犬だから当然だけど)
いくら「困った時の山寺宏一」とはいえ、お前仕事選べよと言ってあげたい気分満載。エディ・マーフィから犬までですよ。幅、広!このチーズ役を決める時にオーディションとかあったのだろうか。若手ベテラン集まってみんな総出で「ワンワン!」とか「フンフン、キュゥウ〜ン」とか人前で言ってたのかなあ、と考えるとどうしようもなく笑けてきます。アンパンマンのせかいはおくがふかいです。

アンパンマンに没頭する姪っ子のうしろ姿。