無事なる男

敗北と死に至る道を淡々と書いています。

○F1−0YB

 試合前にWBC日本代表選手凱旋セレモニーを行いました。日本ハム稲葉・ダルビッシュ、横浜内川の3選手に花束贈呈。さすがにこのときは敵味方関係なく球場全体から大きな拍手が送られました。しばらく世界一の興奮が続くと思いますので、いろんな球場で同じような光景が見られるでしょうね。しかし内川はWBCで大きく株を上げました。一気に全国区の選手になった、かもしれません。
 横浜の先発は昨年までファイターズのチームメイトだったグリン。イライラさせれば勝手に自滅するだろう、と思いきやこちらの拙攻もありなかなか点が奪えない。結局、1点はチャンスでの暴投でのもの。タイムリーが出なかったのはちょっと不安です。ハム先発のスウィーニーは何度かピンチを迎えるも落ち着いた投球で7回3安打無失点。今年もローテできっちり投げてくれそうです。8回からはルーキー谷元(同僚の武田久・ヤクルトの石川を抜きプロ野球一背の低い投手)が札幌ドーム初登板。緊張からかストライクが入らず先頭打者にいきなりノースリーのカウントになりましたが、きっちり2人を抑えてお役御免。その後は建山→久のリレーで逃げ切り。マイケルがトレードされ、懸念事項だった抑えですが結局武田久に落ち着きそうです。WBCから帰ってきた稲葉はこの日途中交代ながら先発出場。明日はダルビッシュが2回限定らしいですが先発。ウチはケガ人が出なくてよかった。オープン戦も残り1試合となり、開幕スタメンも見えてきました。その辺は明日また。
 しかし、グリンは移籍しても援護運がないのか・・・。ウチの貧打だけが理由じゃなかったんだな・・・。