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無事なる男

敗北と死に至る道を淡々と書いています。

○F9−4E  祝・日本シリーズ進出。


 実は昨日も見に行っていたんですけどね。立見席で。元々今日と明日のチケットを取っていて、でも2連勝したことで昨日決まっちゃうかもしれないってことで、慌てて立見席ゲットして入場しました。マー君にやられてしまいましたけど。
 で、今日です。いいゲームでした。結果的には大差がつきましたが、中盤まではどちらに流れが転んでもおかしくないゲーム。F藤井は3回までパーフェクトも4回に3点を失い1点差に。E藤原は森本の2ランなどで4点を失うもその後を受けたE青山が踏ん張って硬直した試合に。次の1点をどちらが取るかで試合の行方は大きく変わるような緊迫した展開でした。7回裏にファイターズがスレッジのタイムリーなどで2点、8回表にイーグルスセギノールのタイムリーで1点を加え、6−4で試合は終盤に。8回裏1アウト2・3塁でなんと第2戦に先発完投したエース岩隈をマウンドに。これは彼しかいないという勝つための采配だったのか、最後彼で打たれたら仕方がないというファンサービスだったのか、僕にはどちらにも感じられました。結果は、スレッジに3ランを打たれ、この試合とシリーズを決定づける大きな失点となりました。ラストはF守護神・武田久が締め、ファイターズが2年ぶりの日本シリーズ出場を決めました。
 歓喜に沸く札幌ドーム。表彰式が行われ、ファイターズの選手が3塁側、レフトスタンドのファンに挨拶に向かいます。イーグルスの選手たちもライトスタンドのファンに挨拶。野村克也監督にとっては、最後のユニフォーム姿。ファイターズのユニフォームで最初に野村監督に挨拶に来たのは吉井投手コーチでした。自然とイーグルス・ファイターズの選手たちが集まり、野村監督を胴上げ。ファイターズファンからも湧き上がる野村コール。素直に感動しました。敵ながら天晴というか、御年74まで実に55年間野球界に貢献した偉大な人です。今までありがとう、おつかれさまという感情が溢れてきました。感動的な光景でした。イーグルス・ファイターズの選手が健闘を称えあう姿は2年前のファイターズとマリーンズの選手の間にあったシーンとダブって見えました。悪いけど、巨人と中日の選手は間違ってもこんなことはしないよね。だからパ・リーグの方が好きなんだ。

 終わってみればダルビッシュ不在の不安を感じさせないほど、圧倒的な形で終わったシリーズでした。ただ、初戦のあの奇跡的なスレッジの逆転サヨナラ満塁ホームランがなければこういう結果にはなってなかったかもしれません。でも細かい野球の完成度、個々の選手のプレーの精度、戦術理解度など、チームの総合力ではまちがいなくファイターズのほうが上だという感じでした。でも、イーグルスもがんばりました。いい試合だったと思います。泣けました。

 ああ、あと、このCSでは関東地方限定のチャンステーマ「チキチキバンバン(チキバン)」を応援団が札幌ドームで解禁してくれたのでようやく歌うことができました。うれしかった。今日はチキバンの他、「ジンギスカン」「北の国から」「わっしょい」と、ほぼ全てのチャンステーマをやってました。盛りだくさんでしたね。