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無事なる男

敗北と死に至る道を淡々と書いています。

 オリックスバファローズ小瀬浩之選手が亡くなった。自殺、と言うことになっているらしい。
 俊足巧打の外野手として大石監督の元1年目から起用され、今年は外野のレギュラー候補として岡田新監督にも期待されている中での悲劇。まだ大卒3年目で、将来を嘱望されていただけに残念でなりません。結婚もしたばかりだし、一体何があったのだろう。
 僕はオリックスファンではないですが、2008年CS進出を決めた試合での決勝スクイズは良く覚えています。そしてファイターズとの第1シリーズ第2戦では敗れはしたもののスタメンでダルビッシュから3安打を放つ活躍を見せました。小粒で長打力はないけど、センスがありバットコントロールの良い選手という印象がありました。ご冥福をお祈りします。
 キャンプ中に現役選手が宿舎で亡くなるという日本プロ野球史上でも類を見ない事件だけに、オリックスの球団、特に現場の監督・コーチ・選手に与える影響はとてつもなく大きいと思います。が、何とか切り替えてシーズンに向けて準備して行ってほしいと思います。
 小瀬選手の中でどんな悩みや葛藤があったのかは分かりませんが、これを機にプロ野球でも選手のメンタルケアなどに球団が積極的になってくれればいいと思います。今は個人でカウンセラーやメンタルトレーナーと契約している選手もたくさんいますし。現代人の三分の一がうつ病予備軍とも言われる昨今、プロ野球選手がそういったことと無縁と言うわけはありません。小瀬選手と親密だった選手の中にはなぜ気づいてやれなかったのかと自分を責める人もいるみたいですが、気づいたからと言ってどうにかできた問題ではないのでは、と思います。
 特に小瀬選手と仲が良かったという大引選手のブログがとにかく泣ける。
http://ameblo.jp/bickey10/