無事なる男

敗北と死に至る道を淡々と書いています。

○F7−1G

 昨年の日本シリーズの再現、とは言いつつも現状ではセ・リーグの首位とパ・リーグの最下位の対決。しかしケガ人も戻ってきてチームの状態も上向いてきたファイターズにとって巨人戦はいい試金石となる。勝ち負けはあっても、今の巨人にどれくらいの戦いができるかでチームの力がわかるような気がした。
 結果、ケッペルの好投と集中打で投打がかみ合い、快勝。ケッペルは中5日だったこともあって7回89球でお役御免。継投で武田久を持ってきたのは昨年の日本シリーズでの悪いイメージを払拭させたかったからなのかな、と思ったりもした。ファイターズファンにとっては日本シリーズ敗戦の溜飲を下げるナイスゲーム。気持ちいい!
 ヒーローインタビューはケッペルとダメ押し2点タイムリーのひちょりひちょりのスベリ芸も炸裂し、明るいムードが戻ってきたのもいい。序盤はベストメンバーで戦えずに苦しかったファイターズですが、その中で不在によって存在感を増したのがひちょり金子誠でした。事実、この二人が戻ってきてからチームは勝てるようになってきましたからね。
 明日はおそらくルーキー増井と昨年までファイターズだった藤井の先発。とりあえず藤井をボッコボコにしてやりたい。
■2010年の観戦成績:5勝4敗(.556)※勝ち越した!