無事なる男

敗北と死に至る道を淡々と書いています。

昨日書いたモーマス志村けんソング、彼のBlog見たら再UPされてました。ご丁寧に日本語のメッセージつき。で、聞いてみるとこれがかなりの脱力ソング。やってる本人大まじめなのかもしれませんが、これは結構キてるなあ。面白いけど。

どこかこう、米米CLUBの「FUNK FUJIYAMA」を思い起こさせる感覚があります。アレは「外人から見たステレオタイプな日本人像」を日本人がカリカチュアして笑い飛ばすという構造であったわけだけど、それを皮肉やひねりもなくストレートに出してしまうとこんなにも奇矯なものになってしまうという好例ではないかと思います。しかし、モーマス自身の日本への愛着はとてもすばらしいものなので我々は誇りを持って喜んで迎えるべきものだと思いますが、肝心の楽曲が…。向こうの人が聞いたらイッツワンダフルなのかなあ。どうかなあ。面白いけど。