無事なる男

敗北と死に至る道を淡々と書いています。

プロ野球セ・リーグの関心はもはや「阪神がいつ優勝するのか」と「横浜はシーズン何敗するのか」に絞られたといっていい昨今ですが、とうとうこんな雑誌までが創刊されたそうです。「週間阪神V」というすごい名前です。そのうち「週間東京少女A」とかもできそうなくらいです。こういうのでもおそらく関西では売れるのでしょうから、優勝による経済効果はやはりバカにはできないのですね。

ところで、熱狂的な阪神ファンである僕の兄貴に来月子供が生まれるのですが、阪神優勝の年に子供が生まれるなんて、全くもって当人にとっては記憶に残る、記念すべきめでたい年になることでしょう。同じく熱狂的な阪神ファンである友人も今年結婚するし、今年は阪神ファンを中心に世界が回ることになっている年なのかもしれません。他球団のファンはおとなしく眺めているしかなさそうです。なにはともあれおめでとう。