無事なる男

敗北と死に至る道を淡々と書いています。

コインブラに捧ぐ。

 ある程度最低の結果というのは予想してたんですが、ほぼ、それに等しい結果でした。日本のW杯。この4年間ジーコに任せてきたことのツケが全て次の4年間に回ってくるでしょう。川淵氏は「オシムって言っちゃった」とか、ボケなのか計算なのか分からんことをしてますが大丈夫なんでしょうか。
 ジェフでのオシム監督の実績を見ればそこそこ期待は持てますが、やっぱりね、試合でちゃんと勝てる監督をお願いしたい。持っている戦力での最高の結果を出せる監督。実戦の中で選手起用を臨機応変に対応してそれができる監督。ライフカードのCMじゃないですけど、やっぱ切れるカードがたくさんあるチーム、監督であって欲しいですよ。であれば見ていても楽しいし、負けていても何とかしてくれるんじゃないかと期待持てますよ。でもジーコはね。オダギリジョーじゃなくて劇団ひとりでしょうあれは。だって1枚しかカード持ってないんだもん。「選手に任せる」って書いてある。そりゃ試合で負けてても「どーすんの?どーすんのよオレ?」でしょう。名選手名監督にあらずという格言をまさに証明して見せてくれた点では評価できるのかもしれません。ご苦労様、ジーコ。永遠なれ。