無事なる男

敗北と死に至る道を淡々と書いています。

 rockin'on JAPAN7月号の佐野元春インタビューが良い。前作『THE SUN』についてはその後のツアーも含めて大絶賛を惜しまなかった僕だが、『THE SUN』の何が良かったか、そして新作『COYOTE』がそこからどういう流れで何を狙って製作されたかということがインタビュアー、そして元春本人の口から実に理路整然と語られている。そのどれもが僕が当時から考えていたことと面白いくらい同じだった。久々に読み応えのある記事だったなあ。山崎洋一郎やりますね。
 まだ数回しか聞いていないですが新作『COYOTE』は確かに素晴らしい。これはもっとじっくり聞き込んできちんと感想を書きたい。佐野元春が何度目かのピークを迎えているというのは決して誇張ではない、と思う。

COYOTE(初回限定盤)(DVD付)

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