でっかいことはいいことだ。
- 出版社/メーカー: ユニバーサル・ピクチャーズ・ジャパン
- 発売日: 2005/07/01
- メディア: DVD
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大雑把な設定と時代考証、ご都合主義なストーリー。前作でおなじみの登場人物はそのままに、新しいキャラと、さらに強くなった悪役。前作をはるかに上回る予算に支えられた派手なSFXとそれによる映像の迫力。全くもってこれ以上ないというくらい正統派なハリウッド的「続編」と言えるでしょう。お見事。アクションシーンも派手ではあるけれど決して残虐ではないし、さらに低年齢向けになった印象。考古学アクション娯楽大作ということで『インディ・ジョーンズ』の後継者的な見方をされるシリーズだが、あれは「子供でも楽しめる大人向けエンターテインメント」であり、これは「大人でも楽しめる子供向けエンターテインメント」ということになると思う。微妙に方向性は違っていると思う。それでも結局万人が楽しめるものには違いなく、それがハリウッドのすごさなのだと思う。
『スターリングラード』で見せてくれた白いおしりも記憶に新しいレイチェル・ワイズはますます可愛い。好みっす。