無事なる男

敗北と死に至る道を淡々と書いています。

ドラゴンズの新ユニフォームはだっさいなー。社会人のチームみたいだ。選手のコメント見てもだれもカッコいいと言っていない。荒木にいたっては「生地が柔らかくて着心地がいい」って、思い切り視点がズレている(笑)。落合新監督の意向を重視したデザインのようだけど…とことん中日は星野色の一掃を図るつもりのようですね。もう燃える男が中日に戻ることはないのか。寂しい限りです。ドラゴンズのファンはやめないけど。勝てば官軍というのはわかるけれど、それだけでは割り切れない思いというのもあるのだ。

ところで、だいぶ前のニュースですが選抜高校野球の入場行進曲が「世界に一つだけの花」に決まったそうで。いろんな所でツッコまれまくってますが、ナンバーワンを決めるための大会のテーマ曲が「ナンバーワンにならなくてもいい」と歌っちゃってるわけですね。まあ負けたときの言い訳にはなりますけどね。(結果的になれないにしても)ナンバーワンを目指して努力し競争することが重要なわけで、最初から「ナンバーワンにならなくてもいい」と逃げ道を作ってしまってはできることもできないと思うのです。あの歌は「戦わずして負けている人間」と「負けてしまってもう戦う気力も自信もない」人間のテーマ曲です。あそこから得られるものは癒しなどではなく堕落でしかない。高校球児の皆さんはとりあえずちゃんと戦ってください。