無事なる男

敗北と死に至る道を淡々と書いています。

プレイオフ争いが東西カンファレンスともに激しくなってきています。東はカンファレンス5位のバックスまでがまずは安全圏。6位ニックスから11位シクサーズまで6チームが2ゲーム差に犇めき合う大混戦。3/11現在キャブスがプレイオフ圏内に入ってますが、もし今年プレイオフ進出できたらやはりレブロン・ジェームズの力ということでしょうね。新人王だなこりゃ。ただ、ラマー・オドム中心に攻守まとまってきたヒート、ビンス・カーター復帰したラプターズが後ろから追い上げてきますのでどこが滑り込むのか全く予断を許しません。アイヴァーソンが負傷気味のシクサーズはぶっちゃけ今年はダメぽい。

西は5割でもプレイオフ圏外になってしまうという近年まれに見る高レベルな争い(東は8位のキャブスでも借金7)。5位マーヴェリックス、6位グリズリーズまでが安全圏でしょうか。しかし、7位ロケッツと8位ナゲッツの差が4.5ゲームありますし、実際は8位の席をナゲッツ、ジャズ、ブレイザーズが争う形と言えるでしょう。ナゲッツプレイオフ進出を果たせば、恐らく今年の新人王はレブロンカーメロ・アンソニーのW受賞になると思います。

レギュラーシーズンは残り20試合を切り、プレイオフ瀬戸際のチームはここからが正念場。上位チームは主力を休ませることも考え出すでしょう。しかし下位チームはそうは行きません。フル稼働でプレイオフの座を勝ち取りにきます。仮に主力がケガでもすれば、一気にガタガタと落ちていくこともあります。今の順位のまま行くとは思えません。まだまだ目が離せませんね。