ナツメロとカラオケとPUFFY。
- アーティスト: PUFFY
- 出版社/メーカー: エピックレコードジャパン
- 発売日: 2002/02/20
- メディア: CD
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奥田民生&Dr. StrangeLoveのバックの上手さとPUFFYのボーカルのヘタレ具合のコントラストも最高だ。きっと奥田民生も楽しく仕事したに違いない。「人にやさしく」のコーラスなんて実は昔自分でもカバーしていたんじゃないかと思うくらいの気合の入りよう。
他には、Winkの「愛が止まらない」で、すでにアイドルとは言い難い年齢になりつつあるPUFFYのアイドルという存在に対する醒めたスタンスが見え隠れするのが面白かった。ただ一つ、収録曲を並べてみた時にスピッツの「チェリー」だけがちょっと浮いてしまっているような気がする。この曲を今PUFFY が歌う必然があまり感じられなかった。全体としては、PUFFYという歌手の中身のなさとキャラクターを上手に利用したカラオケアルバムという感じで、すごく気楽に聞けて、僕は好き。