無事なる男

敗北と死に至る道を淡々と書いています。

 今年のドラフト1位は高校生のレブロン・ジェームスという200cm以上のスモールフォワードでした。その才能はマイケル・ジョーダン並という高い評価で、1番クジを引いたクリーブランド・キャバリアーズが予想通りの指名に至ったわけです。
 しかし驚くのはその契約金の高さ。3年契約で合計15億円だと。単純に日本のプロスポーツと比較はできないにしても、全くプロとしての実績のない1年坊主にそこまで高額なお金を支払うというのはちょっと常軌を逸しているという気もしますね。これでいきなりトレーニングキャンプでケガでもしたらどうなるんだろう。そしてまたこのレブロン君はドラフト指名される前にナイキと9000万ドル(!1ドルは120円と考えると目安になるでしょう)のビックリ契約を結んでいるのです。ちなみにこの金額はLAレイカーズコービー・ブライアントナイキと結んだ契約よりも高額です。なんなんだ一体。高校生にそんな金払っていいのか。いや、本当にそれに見合う価値のある選手だとしたらそれはものすごいことなのですが。僕はまだ彼のプレーを見たことがないので、来季が楽しみですね。期待ハズレだったら金返してもらうからな!(オレの金じゃないけど)
 レブロン君高校生だけど黒人の顔って全然年齢がわからない。並んだら絶対子供扱いされそう。