無事なる男

敗北と死に至る道を淡々と書いています。

ヤバイ。『シービスケット』ヤバイ。まじでヤバイよ、マジヤバイ。
シービスケット』ヤバイ。
まず泣ける。もう泣けるなんてもんじゃない。超泣ける。
泣けるとかっても
一杯のかけそばくらい?」
とか、もう、そういうレベルじゃない。
何しろ馬の映画。スゲェ!なんか人間じゃ無いの。ニモとかサムライとかを超越してる。馬の映画だし超泣ける。
しかも実話らしい。ヤバイよ、実話だよ。
だって普通は映画とか実話じゃないじゃん。だって宇宙人侵略してきたら困るじゃん。地球に隕石ぶつかるとか困るっしょ。
タイムスリップして1作目のときは30年前だったのに3作目のときは100年前で西部劇とか泣くっしょ。
だから映画は実話じゃない。話のわかるヤツだ。
けど『シービスケット』はヤバイ。そんなの気にしない。実話しまくり。舞台は世界恐慌の頃の話でよくわかんないくらい実話。ヤバすぎ。
馬の映画っていったけど、もしかしたら人間の映画かもしんない。でも人間の映画って事にすると
「じゃあ、『シービスケット』の主役ってナニよ?」
って事になるし、それは誰もわからない。ヤバイ。誰にも分からないなんて凄すぎる。
あと超長い。約2時間半。秒でいうと9000秒。ヤバイ。長すぎ。エンドタイトル出る間もなく寝る。ひどい。
それにレースシーン超カッコいい。超盛り上がる。それに超ロマン。奇跡の復活とか平気で出てくる。奇跡て。小学生でも言わないよ、最近。
なんつっても『シービスケット』は馬力が凄い。馬の映画だし。
うちらなんて馬とかたかだかホースニュース馬見るくらいで上手く扱えないから思い切ってロバにしたり、メリーゴーランド乗ったりするのに、
シービスケット』は全然平気。馬を馬のまま扱ってる。凄い。ヤバイ。
とにかく貴様ら、『シービスケット』のヤバさをもっと知るべきだと思います。
そんなヤバイ『シービスケット』に出たトビー・マグワイヤとか超偉い。もっとがんばれ。超がんばれ。

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…本当に面白くて感動する映画で、なんとかこの感動を他の人にも伝えようと思ったのですが逆効果だったようです。しょぼん。
元ネタ